アイデアはあるがどうすればいいかわからない
ぜひそのアイデアをビジネスモデルに落とし込んで、どうすれば事業化できるか、収益化するにはなにが必要か、検討していただきたい。ビジネスモデルキャンバスを作成することを強くお勧めします。
起業をしたいが、なにをすればいいかわからない
まずは、どんな事業をするのか、ビジネスモデルを作ることから始めてください。そしてビジネスモデルキャンバスを作ることでなにをするべきかが見えてきます。ぜひ相談してください。
起業したけど、今のやり方でいいのか
いまのやり方でいいかどうか、ビジネスモデルを作って検証してみてください。顧客のJOBと事業の提案価値が一致していれば大丈夫です。といってもわかりにくいとおもいますので、ぜひ相談してください。
開業届はいつ出すの
事業が実質的にスタートした時(売上ができた時)か、自分自身の気持ちのけじめとして区切りをつけたいと思った時
法人化しないといけないの
業種によって、認可をうけるのに法人でないと条件を満たさない場合もありますが、そうでない場合はある程度事業が拡大した時点で検討すればいいです。
開業資金はいくらあればいいの
たくさんあるにこしたことはないですが、半年から1年くらいは売上がなくてもやっていけるくらいはあってほしいです。また、設備等の資金が必要な起業ならば、運転資金と設備費については必要額の2割はもってないと厳しいです。
仕事はどう取ればいい
これも業種によって手法は様々だと思いますが、大事なことは、自社が提供する商品やサービスが顧客に与えるベネフィットは何なのか、それを求める顧客は誰なのかをきちんと明確にしてマーケティングに取り組むことです
宣伝はどうすればいい
広告宣伝は商売には必要不可欠なものです。HPやSNSはもちろん、チラシやパンフレットも広告の1つです。最近ではSNS広告が手軽に取り組めるので、低予算でできる広告手段といえます。
屋号の決め方
屋号の決め方について特にルールがあるわけではありませんが、同業者と類似の屋号を使用すると商標登録されている場合など、権利侵害になることもあるので、先に使用している人がいないか調べることは必要です。
共同経営についての注意点
共同経営の場合のメリットは、仕事や責任を分担できることや、リソースを共有できる ので有利なことがあります。その反面、内部で揉めたときなどに事業が継続できなくなることもあります。初めに共同経営をする上での取り決めをしておくことがリスクを減らす方法です。
価格設定はどうするの
価格については、安易に安売りせず、商品やサービスの価値を自分なりに評価して決めてください。消費者に向けて価格のアンケート調査をするのもいいですが、消費者感覚で決めてしまわないようにするべきです。
事業計画書とは
これからどのように事業をすすめていくのかを記載した計画書です。事業の地図のようなものですが、状況や環境によって変化するので、一度計画したからといって、いつまでも固執しないで臨機応変に修正する必要があります。
会計知識がありません(経費の仕分けなど)
全くわからないのは困りますが、はじめは家計簿のような現金出納簿からスタートして少しずつ知識を増やしていけば大丈夫です。帳簿の付け方よちも資金の管理が重要なので、経営していれば自然と身についてきます。
人脈の広げ方
これも決まった方法があるわけではありませんが、セミナーや勉強会に参加したり、信頼できる知人から紹介を受けたりして広げていくのがいいと思います。
融資について
融資を受けることが必要な場面は事業を続けていれば何度もあると思います。他人資本を活用することは事業を拡大する上で有効な手段です。資金計画や事業計画をしっかりと作るところから始めて、無理のない、また無駄のない事業のために借入計画をたてましょう。借入することは悪いことでも恥ずかしいことでもありませんし、事業では必要なことです。
補助金、助成金を利用したい
補助金や助成金はいつでも募集しているわけではないのと、うけられるかどうか審査があるので必ず利用できるとは限りません。国や自治体等が制度として作ったものなので活用できるものは積極的に活用するのがいいと思います。制度の要件がわかりにくいものもあるので、専門家に相談するなどが必要なこともあります。
副業から起業したい
最近では、副業からスタートする方も増えています。最初から無理せず小さく始めて大きく育てる方式でもいいと思います。かえってその方が自由度が高い場合もあります。